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韓国国防相が星州郡を訪問、THAAD配備に理解求める

2016-08-18 14:41:15     cri    

 韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相は17日、アメリカの最新鋭迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード)」の配備予定地である慶尚北道(キョンサンブクド)星州(ソンジュ)郡を訪れ、地元住民の意見を聴取し、「郡内の意見が一致すれば、政府はほかの配備予定地を検討する」という立場を表しました。

 ハン国防相は当日、THAADの配備に反対する地元住民による闘争委員会との座談会を開き、「THAAD配備用地発表前に住民の皆さんに十分な説明ができず、積極的に理解を求める努力が足りなかった点についてあらためて申し訳なく思う」と述べました。

 席上、ハン国防相はTHAAD配備に関する政策決定や、評価、シミュレーション結果を説明し、住民から理解を求めました。

 なお、THAADの配備について郡内では、配備予定地を星山砲兵部隊から「第三の候補地」へ変更する意見と、郡内の全ての地域での配備に反対するという意見があります。しかし今回の座談会では、「第三の候補地」について検討する主張は強い反対を受けたということです。(殷、謙)

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