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国防省の楊宇軍報道官は29日、北京で行われた定例記者会見で香山フォーラムや米韓の高高度防衛ミサイル(THAAD)システムの配備などについて記者の質問に答えました。
楊報道官は、その際「中国軍事科学学会と中国国際戦略学会が共催する第7回香山フォーラムが10月10日から12日にかけて北京で行われる予定だ。これまでに60余りの国や組織からの代表団、国内外からの学者代表100人余りの参加する予定だ」と述べました。
また、記者からは「中国は9月初め、韓国のソウルで行われた国防に関するフォーラムに参加しなかった。これに対して、韓国は香山フォーラムに参加するのか」という質問について、楊報道官は「韓国の参加が確認された」と答えました。
さらに、「韓国の星州(ソンジュ)郡でTHAADシステム配備地の3カ所に対する評価はすでに終わり、今週内にはその結果が発表される。中国はこれに対してどう見ているのか」という質問に対して、楊報道官は「THAADの配備に反対する立場を何度も表明した」としたうえで「その動向に細心の注意を払っていく。そして、必要な措置を取り、国家の戦略安全と地域の戦略のバランスを維持していく。中国人は言った言葉に責任を負うということを強調したい」と述べました。(藍、星)
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