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中国アフリカ開発基金 ケニア駐在事務所を開設 投資拡大へ

2016-09-23 12:17:25     cri    

 中国アフリカ開発基金(CAD Fund)がケニア駐在事務所を開設、22日正式に営業を開始しました。これにより、中国企業のアフリカ投資のより一層の拡大を見込んでいます。中国アフリカ開発基金はこれまでにも南アフリカ、エチオピア、ザンビア、ガーナで駐在事務所を開設しており、ケニア事務所はアフリカで開設される5つ目の事務所となります。

 事務所開きには中国アフリカ開発基金の遅建新会長も参加し、「ケニア事務所の開設は中国企業のアフリカ投資をより拡大することにつながる。中国とアフリカの『十大協力計画』を中核に据え、三つのネットワーク(高速鉄道、高速道路、区域航空)と工業化、並びに産業リンク、生産能力協力、工業パーク、農業・民生などの分野における実務協力プロジェクトを重点支援していく」と述べました。

 8月末現在、基金はすでにアフリカにおける36カ国の87プロジェクトに対して35億ドルを投資しており、その範囲は生産能力協力やインフラ整備、エネルギー・鉱産物、農業・民生など分野に及んでいます。これらのプロジェクトでは、100万人強の人々に実益をもたらすと同時に、中国企業のアフリカ進出を促し、中国とアフリカの共栄を牽引するものとなっています。(ヒガシ、む)

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