インド軍は20日、東部沿岸のオリッサ州で「バラク8型」地対空ミサイルの遠距離発射に成功しました。

　インドとイスラエルが共同開発した「バラク8型」地対空ミサイルは、長さ4.5メートル、重さ3トンで核弾頭を搭載でき、弾頭の重量は最大70キロです。ミサイルシステムには監視、哨戒、追跡などの機能が含まれています。

　今回の打ち上げで発射場から半径2.5キロ圏内の住民3700人以上を一時移転させ、漁も禁止しました。

　インド軍は6月30日と7月1日に「バラク8型」地対空ミサイルの中距離発射に成功しています。（ジョウ、星）