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マカオ特別行政区、初の「五カ年計画」を発表

2016-09-10 15:21:38     cri    
 マカオ特別行政区の崔世安行政長官は8日、初の『マカオ特別行政区五カ年発展計画(2016-2020年)』を発表しました。

 崔行政長官は、「五カ年計画は4つの部分から構成され、そのうち最も多くの割合を占めているのが国民生活の内容である。生活の中でも居住が優先的な地位を占め、多くの挑戦に臨む土地、インフラ施設の建設、交通などの問題を突破口にしている」と示しました。また、崔行政長官は「発展の部分では、中国の第13次五カ年計画の実施との融合、『一帯一路』発展戦略への参加、中国・ポルトガル貿易協力サービスプラットフォームの構築、地域内協力への融合などといった内容が含まれている。これらを通して、マカオが住みやすい都市、スマート都市、健全な都市、安全な都市、文化都市、優れた管理都市を目指すには、祖国の支持が必要だということを表している」と述べました。

 崔行政長官は、「マカオ初となる発展計画は、短期と中長期の発展需要に備えており、5年間のうちに7つの主要目標を実現させることが提案されている。それらは、全体の経済が安定的で健全に発展すること、産業構造を更に改善すること、観光娯楽の大産業を徐々に形成すること、住民の生活レベルが絶えず向上すること、文化と教育が持続的に発展すること、環境保護の成果が著しく進展すること、施政効果が更に向上し法治建設が絶えず強化されることなどが含まれている」と話しました。(RYU、星)

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