この中で張委員長は「習近平国家主席とプーチン大統領の戦略的指導のもとで、両国関係は政治上で互いを強く支持し、経済で優先的協力パートナーとなり、国際社会の公平と正義を守る重要な力となった。両国の元首は数日前に主要20カ国・地域（Ｇ20）杭州サミットで再び会談を行い、両国の政治と戦略の相互信頼がさらに強められ、両国の協力に新たな原動力が注がれた」と述べました。

　さらに「立法機関の交流は両国の戦略的パートナーシップの重要な構成部分である。中国全人代はロシア議会上院とともに議会の活動で両国元首の合意を履行していく」と述べました。

　これに対し、マトヴィエンコ議長は「双方の努力の下、ロシアと中国の友好は国民に広く浸透しており、両国関係はこれまでになかった発展を遂げた。ロシア議会上院は、全人代と密接な交流を保ち、様々な形で内容豊かな協力を全人代と行い、両国関係の発展に寄与したい」と述べました。（Mou、星）