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外務省、露大統領が南海仲裁案に客観で公正な立場を表明

2016-09-08 20:28:09     cri    

 このほど、ロシアのプーチン大統領はフィリピン南海仲裁案に関する立場を表明しました。これを受け、中国外務省の華春瑩報道官は8日、「プーチン大統領の立場はロシアの関連問題に関する客観で公正な立場を表し、国際社会の正義の声を代表したものだ」と指摘しました。

 当日の記者会見で、華報道官は「中国側はフィリピンが提出した南海仲裁案に関するプーチン大統領の態度表明に留意し、また、プーチン大統領がフィリピンの南海仲裁案の問題点を直接指摘したことは、ロシアのこの問題に対する客観で公正な立場を表明した。これは国際社会の正義の声を代表し、中国側はこれに対して高く称賛する。真に南海の平和と安定に関心を持つ国は、中国と当事国が国際法に基づき、両国間の協定と『南海各方行動宣言』に従って、紛争を平和的に解決することを支持し、外国勢力が南海問題に介入し情勢の緊張化を大げさに誇張し、地域諸国間の関係に水をさすことに反対するべきだ」と述べました。(雲莎、Kokusei)

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