席上、習主席は「双方は、ハイレベル往来を密接に保ち、各クラス、分野における交流を推し進め、向こう5年間の協力ロードマップを作るべきだ。相互補完性を発揮し、中国の『第13次五カ年（2016～2020）計画』、イノベーションでの発展推進戦略とメキシコの構造改革の接点を把握する必要がある。産業投資やインフラ建設、金融、通信、新エネルギー、地球スペース情報、ナノテクノロジーなどの分野で実務的な協力を進めていきたい」と述べました。

　これに対して、ニエト大統領は「メキシコは、両国の全面的戦略パートナー関係の実行に力を入れている。投資や金融、観光、特別区建設などの分野における協力を推し進めると共に、国際問題における意思疎通と協調を強化していきたい」と述べました。（藍、keiko）