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2008年にG20サミットが誕生してから、中国の指導者はいずれもサミットに出席しました。杭州サミットに参加する中国の習近平国家主席は、歓迎式、開幕式、5つの段階の会議、閉幕式を含む10あまりのイベントを主宰し、会議後の記者会見にも出席し、国内外の記者たちにサミットの成果と会合の様子などを説明します。
報道によりますと、習近平主席は会議開催中、「革新、活力、連動、包括的な世界経済の構築」というテーマをめぐって、世界経済が直面しているもっとも突出し、重要で、緊迫したチャレンジに焦点を当てて、国際協力の方向性を指し示します。また、習主席は関係国と首脳会談を行い、サミットの議題、両国関係、ともに関心を寄せる国際と地域問題について意見交換を行います。
アメリカのオバマ大統領、ロシアのプーチン大統領、トルコのエルドアン大統領、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領、日本の安倍晋三首相、ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、イギリスのメイ首相らが杭州サミットに出席します。
国連、世界銀行、国際通貨基金(IMF)、世界貿易機関(WTO)、国際労働機関、経済協力開発機構(OECD)、金融安定理事会(FSB)の代表らもサミットに出席することになります。国連の潘基文(パンギムン)事務総長、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁、IMFのラガルド専務理事らはサミット出席の意向を表しました。
杭州サミットはG20史上、最も多くの発展途上国が参加するサミットとなります。ラオス、チャド、セネガルはそれぞれ東南アジア諸国連合(ASEAN)、アフリカ連合、アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)の輪番議長国としてサミットに出席します。カザフスタンとエジプトも招きに応じて出席します。(殷、kokusei)
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