リオ五輪に参加している中国代表団の団長で、国家体育総局の劉鵬局長は20日、今回のオリンピックで中国代表団はオリンピック精神と中華体育精神を十分に発揚したと述べました。

　劉局長は、「リオ五輪の競技において、中国選手は積極的に取り組み、強靭な意志を見せた。ルールを順守し、観客、審判及び他国の選手を尊重し、体育における崇高な道徳を表した。同時に、礼儀、情熱と友情を示した」と話しました。

　劉局長は更に、「リオ五輪で、中国の選手は各国の選手に多く学び、友好交流を強め、互いの友情を深め、世界中の観客に素晴らしいパフォーマンスを届け、オリンピックが世界の人々のが友好交流の場できる舞台になるよう貢献を果たしたした」と示しました。

　五輪開催期間中、中国オリンピック委員会と中国体育代表団は、多くの国際組織、各国と各地域の体育組織と幅広い交流を行いました。

　また、今回のオリンピック期間中に中国の競泳選手の陳欣怡のドーピング検査で陽性反応が出たことについて、劉局長は「中国体育代表団と中国水泳協会は今回このことを高く重視し、既に立場と姿勢を表明した。引き続き、アンチ・ドーピング事業の方針に従ってい、取り組み、『ゼロ容認』の姿勢を堅持していくする」と述べました。（RYU、kokusei）