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中国共産党中央政治局常務委員でもある国務院の李克強首相は17日北京で、新任の国務院参事官と中央文史(公文書)研究館の職員らに任命書を授与しました。その後の座談会で、全員に対して「大衆の知恵を集め、真摯な提言によって、国家の経済社会発展という大局のため、より多くの役割を果たしてほしい」との期待を寄せました。
李首相はその席上、「新たな情勢下において参事室と文史研究館の仕事を全うすることは、党の統一戦線の方針政策と、国家政権建設の強化をマッチさせた戦略の実現にとって重要なカギである。国務院参事官と研究館の職員たちは、その豊かな学識と広い視野を持っている。国務院の各部門は彼らの研究成果と政策提言を真剣に取り入れ、政府の政務実行の更なる改善に取り組まなければならない」と述べました。
さらに、任命を受けた全員に対し、「経済現代化の目標や社会主義現代化国家の建設、及び中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現方法について、アドバイスを出してほしい。また、経済社会発展の面で、いかに中国経済の中・高速成長を持続的に維持させ、さらなるアップグレードを実現させるかについても提言してほしい」と語りました。(洋、謙)
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