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　高虎城商務相は第19回東南アジア諸国連合（ASEAN）-中日韓経済貿易閣僚会議で、「中国は今後も引き続き東アジア協力におけるASEANの主導的地位、およびASEAN と中・日・韓（10＋3）のメインチャネルの役割を支持し、関係各方面と共に、地域の経済一体化プロセスを推進し、地域経済の繁栄と世界経済の成長を促していく」と述べました。

　高商務相は「東アジア地域の総人口は約22億人に達し、内需市場が大きい。世界の主な経済ブロックの中で、東アジア地域内の相互補完性が強く、比較的大きなリスク回避能力を持っている」と指摘しました。

　また、地域的な経済一体化プロセスの推進について、高商務相は、ASEANが核心的役割を発揮し、東アジア地域包括的経済連携（RCEP）をめぐる交渉を年内に妥結させることや、「一帯一路（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）」の枠組の下で地域内の国境を越えるインフラ整備に関する協力を強め、相互連結を加速させること、地域内での生産能力協力の強化、貿易利便化と物流供給チェーンに関する協力を行い、貿易と投資を促すこと、中日韓協力を強化し、10＋3の経済・貿易協力に原動力を増やすことなどを提案しました。（ZHL、Kokusei）