全国愛国衛生委員会はこのほど『健康都市・健康村の整備展開のための指導意見』を発表、これを受け、国家衛生と計画出産委員会は12日記者会見を行いました。同委員会疾病管理局の張勇副局長は「健康都市・健康村の整備には、主として健康な環境、健康な社会、健康なサービス、健康な市民、健康な文化の5分野を整備することが含まれる」と説明しました。

　『意見』によりますと、健康な都市と村の整備とは、都市計画の整備、工事の実施、管理を通じた自然環境や社会環境の改善、健康サービスの向上、健康なライフスタイルの普及、住民の健康需要の吸い上げなどを通じて、都市開発と市民の健康の調和のとれた関係発展を図ろうとするものです。

　関係部門によりますと、都市と農村部の環境を整備し、疾病の発生と流行を抑制するため、全国愛国衛生委員会は衛生都市の整備活動を長年進めてきました。今回は、そのアップグレードの措置として、住民の健康に対するニーズに応えるため、愛国衛生委員会が全国に通知を出し、健康都市の整備活動をスタートすることになったとのことです。（MOU、む）