現在、THAAD配備に対応するため、中国とロシアは密接なコミュニケーションと協調を行っています。
7月28日にモスクワで行われた第4回中露北東アジア安全協議で、中国とロシアは韓国でのTHAAD配備について一連の共通認識を形成し、関連問題における協力を行なうことで合意しました。双方は「中国とロシアは包括的戦略協力パートナーとして、コミュニケーションと協調をいっそう強化し、最も確実で効果的なやり方で、両国の利益、特に安全保障面における戦略的利益を守る」としました。
アメリカの動きについて、専門家は「アメリカがグローバルミサイル防衛システム構築に傾注することは、世界における自らの覇権を維持する目的もあるが、国力の衰退に対する不安や、国土の安全を確保する能力への自信のなさも暴露している」と指摘しています。(ZHL、む)
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