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日本参院選、改憲勢力が議席の3分の2上回る

2016-07-11 13:04:50     cri    
 日本の参議院選挙は11日、最終の開票結果が発表され、自民党、公明党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党及び憲法改正を支持する無党派議員の議席は3分の2を上回ったことが明らかになりました。与党が衆議院で3分の2の議席を確保したことで、憲法改正に必要な環境が整いました。

 自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする改憲四党は、改選で76議席を獲得し、改憲を支持する無党派議員を加えると、参議院における改憲勢力の議席は3分の2を上回りました。一方、民進党は32議席、日本共産党は6議席、社民党と生活の党はそれぞれ1議席を獲得しました。

 安倍晋三首相は10日、選挙後に大胆な経済政策を実施し、「アベノミクス」を力強く推進する意向を示しました。これに伴い8月に内閣改組と自民党内の人事調整を行うことになります。(ヒガシ 星)

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