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習近平主席、プーチン大統領と会談

2016-06-24 09:52:36     cri    


 習近平国家主席は23日、タシュケントで、ロシアのプーチン大統領と会談を行いました。

 習主席は、「『中露善隣友好協力条約』調印15周年と中露戦略協力パートナーシップ確立20周年にあたり、プーチン大統領がまもなく中国を公式訪問することは重要な意義を持っている。中国はロシアと共に、両国の政治的、戦略的相互信頼を強め、相互支援を拡大させ、『一帯一路』構築と欧州アジア経済連盟建設の協力を推進すると共に、重要な国際問題と地域問題での協力協調を緊密にしていきたい」と述べました。

 また、習主席は「中国はロシアと共に努力して、上海協力機構(SCO)の安定した発展に積極的な役割を果たしたい。SCOは互恵協力を通じて相互利益の融合を強化し、対話と協議を通じて意見の食い違いを次第になくしていくべきだ。実務的協力を推進し、地域の貿易と投資の利便化によってSCOの実務的協力を有効化させていく。また、安全保障分野での協力を強化し、『過激主義取り締まり条約』を一日も早く制定し、麻薬取締メカニズムを整備していくべきだ」と述べました。

 プーチン大統領は、「まもなく始まる中国への公式訪問を期待している。今回の訪問で両国関係や両国の協力について、習主席と踏み込んだ意見交換を行いたい。SCOは地域の平和と安定を維持し、地域経済の融合を促進する面で大きな影響力を持っている。ロシアはSCOの枠組み内で欧州アジア経済連盟と『一帯一路』構想の協力を展開することに賛成する」と述べました。(玉華、kokusei)

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