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習近平国家主席、パキスタン大統領と会談

2016-06-23 15:10:30     cri    

 習近平国家主席は23日、タシケントでパキスタンのフセイン大統領と会談しました。

 この中で習主席は、「中国とパキスタンが国交を樹立してから今年で65年になる。双方はこれを契機にハイレベルの交流を保ち、両国の友好を実務的協力の原動力としていくべきだ。実務的協力は、中国パキスタン経済回廊の建設を重点的に進め、交通インフラ整備とエネルギー開発プロジェクトを速め、経済回廊の建設に合わせて住民生活レベルの向上につながるインフラを整えていく。経済貿易、安全、人文分野の協力を深め、両国の全天候的戦略協力パートナー関係を充実したものにしていく」と述べました。

 さらに「今回の上海協力機構サミットでパキスタンは『上海協力機構加入義務の覚書』に正式に調印することになった。これは、正式メンバーになるための重要なステップだ。中国は、上海協力機構の枠組みでパキスタンとの協力強化を期待している」と表明しました。

 これに対し、フセイン大統領は、台湾やチベット、南海問題における中国の原則的立場を断固として支持すると表明するとともに、経済開発、とりわけ、中国・パキスタン経済回廊の建設、インフラ整備、テロ取締りなどの分野に加えて、国連や上海協力機構の枠組みで中国と引き続き密接に協力していきたいと表明しました。(MOU)

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