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ユンケル委員長は「ロシアとの対話は理性的思考に基づくもので、今回のロシア訪問ではEUの対ロシア制裁をめぐりプーチン大統領と協議を行う予定だ。ミンスク停戦合意に調印したロシア自身が、その完全な履行を保証することが制裁停止の為の唯一の選択肢だ。ロシアとEUは意見が異なっているものの、双方はテロ対策、イランの核開発計画、シリア危機などの問題でコンタクトを維持していく」としました。
一方、ロシアのラブロフ外相は「EUとロシアは双方の関係を検討するべきだ。ユンケル委員長とプーチン大統領の会談が、双方を利する方向に向かっていくよう期待する。ロシアは西側との対抗を求めたことはなく、平等な対話が進められることを願っている」との意向を示しました。(ジョウ、む)
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