ザリーフ外相は同日、モゲリーニ EU外務・安全保障政策上級代表とオスロで国際紛争の解決に関するフォーラムに出席、会合終了後、ノルウェーの外相と共同記者会見を行いました。ザリーフ外相は「イラン核問題の最終合意はウィンウィンの合意であり、その実施もウィンウィンであるべきだ。こうしてこそ、関係各サイドが合意のメリットを感じることができ、合意にも持続性が生まれる」と強調しました。
モゲリーニ上級代表は「イランとの協力をより多く行うよう、EUは、商工業界や金融界に働きかけている」と述べました。
2015年7月14日、長時間にわたる困難な交渉を経て、イランは米、英、仏、露、中、独6カ国と、核問題を解決する最終合意を達成し、EUと米国はその後イランに対する制裁の解除を宣言しています。(MOU、む)
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