jpxinwen20160605-5.mp3
|
第4回九州中日友好交流大会が3日、福岡市で行われ、袁敏道中日友好協会秘書長、中国各地の友好協会の代表、日本の村山富市元首相、および九州各地の日中友好協会、友好団体と経済界の代表ら300人余りが出席しました。
九州中日友好交流大会は、九州地区日中友好協会、福岡駐在中国総領事館などの共同開催によるもので、これまで4年続けて実施されてきました。今大会で発表された「2016年九州中日友好交流宣言」は、中日の四つの政治文書の原則と精神に基づき、双方が歴史を直視し、未来に向かい、友好関係を共に維持、発展していくよう呼びかけています。
村山元首相は席上、「中国がアジア各国との友好関係を発展していくという方針は変わらぬものだと信じている。各国は安心して中国との信頼関係を強め、域内の平和と発展を共に支えていってほしい」と述べました。
また、日中友好交流の歴史を振り返る際、村山元首相は「今日の日中関係は得がたいものであり、日中両国はこの関係をもっと大切にしていかなければならない」と強調しました。
袁道敏秘書長は挨拶で、中日は「和すれば共に利し、闘えば共に傷つく」関係であるとし、九州地区日中友好協会が近年、中日関係が深刻な困難の中にあっても、中日友好交流大会を継続的に行ってきたことを賞賛し、九州地区日中友好協会の取り組みは中日民間友好活動の重要なシンボルになっている」と語りました。(Yan、む)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |