中国物流購買連合会が2日に発表したところによりますと、2016年5月の物流景気指数は、前月と比べ、横ばいの54.2%で、新規受注指数は前月と比べ1.5%増の55%となり、業務活動予測指数が1.4%上昇し、比較的に高い水準の63.8%に達しました。今後、社会の物流は発展を維持し、中国経済の安定の中で成長し続けることが示されているということです。
中国物流情報センターの何輝副主任は、「5月の物流景気指数が前月から横ばいでありながら新規受注指数が上昇している。このことは、供給チェーンの末端にある企業の物流需要がさらに増加し、実体経済が好調であることが示されている。地域別では、西部の各数値の上昇幅が東部と中部より大きく、これは国が実施している『一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想の働きにより、西部地区の資源や産業の優位性が発揮され、物流の需要が増加したことを示している」と分析しています。(藍、謙)
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