中国国家発展改革委員会の公式サイトが27日明らかにしたところによりますと、今年1月から7月まで、全国社会物流総額は123兆2000億元（約2335兆円）となり、物価の変動を除いた実質で5.8％増加したということです。その増加速度は今年上半期と比べて0.1ポイント、第1四半期と比べて0.2ポイント上昇しました。

　そのうち、一部の製造業や消費分野の物流需要が急速に増えている一方、輸入貨物の物流需要は前年同期と比べて減少しました。また、今年1月から7月までの工業製品物流総額は前年同期と比べて6.3%増の114兆6000億元に達し、穏やかな成長振りを見せています。（洋、Kokusei）