1
|
エジプトのシシ大統領は現地時間の5月22日、エジプト航空MS804便の墜落について初めてのコメントを発表し、「現段階で墜落原因を語るのは、まだ時期尚早だ。あらゆる原因に可能性があり、1つの原因に絞ってはならない。現在、全力で救援活動に取り組んいる。今日、水深3000メートルまでの潜水が可能で、海底油田作業に使用されていたエジプト石油部門所有の潜水艦が事故海域に派遣され、捜索に当たっている」と明らかにしました。
また、ファトヒ民間航空相は当日、カイロで「エジプト軍が墜落機の残骸の回収を行っている。しかし、ブラックボックスはまだ発見されていない」と話しました。
更に、国家航空管理部門は同日夜、声明を発表し「墜落したMS804便のパイロットとカイロ空港の管制官が交信し録音したといううわさは事実ではない。墜落前に約1万1280メートルの上空を飛行し、異常はなかった。エジプト空域に入って1分間もしないうちにレーダーから消えた」としました。(殷、星)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |