ファトヒ民間航空相は19日午後、カイロ国際空港と隣り合うエジプト民間航空ビルで、行方不明になったMS804便に関する記者会見を開き、「原因は調査中だ。墜落の可能性は大きいが、残骸が見つかるまでは行方不明とみるのが適切だ」との見方を示しました。
一方、フランス政府は19日、フランス民間航空安全調査分析局の調査担当スタッフ3人とエアバス会社の技術顧問1人が調査活動に参加するため、この日エジプトに向かうことを明らかにしました。
また、フランスのオランド大統領は19日午後、パリで、「事故原因の究明は、現段階ではいかなる仮説も排除できない」と指摘しました。さらに、この日の午前、首相と一部の閣僚が参加する緊急会議を召集し、対応策について討議しました。(朱 星)
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