王毅外相は21日、アルマトイでカザフスタンのイドリソフ外相と会談しました。
王外相は「双方は戦略交流を保ち、戦略調整を進め、戦略利益を保ち、利益共同体と運命共同体としての二国関係を構築していくべきだ。中国は今年度のカザフスタンとのハイレベル交流の準備をし、両国関係の健全かつ安定した発展プランをリードしていきたい。シルクロード経済帯構想とカザフスタンの新経済政策『未来への道』をリンクさせ、共同作業グループを早期に発足し、リンク作業のロードマップを起草し、協力プラン要綱を制定する。カザフスタンのニーズと中国の持つ能力をマッチングし、平等・互恵・自主を前提に生産能力協力を推進し、互恵共栄を実現させる。コネクティビティ、農業、投資や、隣接地域との協力を深めていきたい」と述べました。
これを受けて、イドリソフ外相は「両国は互いに真摯な付き合いを行うよき友人同士である。われわれは両国の生産能力協力の成果に満足している。カザフスタンは中国との関係を重視しており、中国側と各レベルでの交流を保ち、『未来への道』とシルクロード経済帯をリンクさせ、生産能力、インフラ施設、農業、交通、貿易など各分野における協力を拡大し、人財と文化交流を促進し、国際問題と地域問題の解決における協力協調を強めていきたい」と話しました。(殷、む)
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