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中露議会協力委員会が北京で開催

2016-05-06 11:19:00     cri    
 中国・ロシア議会協力委員会第2回会議が5日、北京で開かれました。中国全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長とロシア連邦議会下院のナルイシキン議長がともに会議を主宰し、習近平国家主席は同日、ナルイシキン議長一行と会談しました。

 習主席は会談で、「今年は『中露善隣友好協力条約』締結15周年にあたる。これを契機に、条約に確立された世々代々(せせだいだい)の友好の理念を生かし、中露関係の長期的かつ健全で安定した発展を実現させるために、堅実な社会と民意の基礎を固めてほしい」と期待を寄せました。

 これに対し、ナルイシキン議長は「ロシアは中国との関係発展を外交における高い優先順位に定めている。現在の両国関係は歴史上もっとも良好で、国家発展の手本といえる状態だ。この両国の関係は、世界の平和と安定を維持する重要な要素だ」と語りました。

 ロシア議会代表団一行は6日に深センを訪れ、露中連合大学を訪問する予定です。ナルイシキン議長は、同大学が両国教育連携の新たな中心の一つとなるよう期待を寄せました。(05/05 Lin 謙)

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