中国、ロシア、インドの3カ国による第14回外相会合が18日にモスクワで開かれます。中国の王毅外相は代表団を率いて参加します。

　これに先立って、ロシア外務省は16日に論評を発表し、「このような定期的対話メカニズムは国際協力の促進に重要な意義がある」と3カ国外相会合メカニズムを高く評価しました。

　論評は、中露印外相対話メカニズムは多角的外交における重要な一環であり、公正な国際秩序の構築につながり、アジア太平洋地域で全面的かつ平等な安全枠組みや、包容力のある安定した経済発展枠組みの確立にも役立つものだとしています。

　さらに、3カ国の外相は会談でグローバルや地域のホットな問題について意見を交わし、当面の国際枠組みにおける国際法の準則を検討するとともに、ともに直面している挑戦に対応し、中東、北アフリカ問題、及びアフガニスタン情勢やウクライナ危機の解決などをめぐって話し合う予定となっています。（04/17　Lin、Kokusei）