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このほど開かれた国務院常務会議で、輸出入の回復及び、対外貿易のモデルチェンジとグレードアップを推進するための政策が確定しました。
今回、発表された第1四半期の経済データによりますと、期間中、中国の輸出入総額は昨年同期に比べて5.9%減少したということです。なお、昨年同期の輸出入総額は一昨年の同期に比べて6%減少しています。
会議では金融機関に対して、効果的で利益性のある対外貿易企業への融資提供を奨励することが決まりました。また、加工貿易に関する政策を整備し、加工貿易業務に対する許認可制度を撤廃し、監督と管理のメカニズムを健全化させていくとの方針を打ち出しました。
また会議では、「積極的な輸入政策を実施し、先進な設備と技術の輸入を重点的に支援していく」とされました。
これらの措置は世界の経済情勢の影響下で、対外貿易の回復及び、モデルチェンジとグレードアップを実現する上で重要な役割を果たすと期待されています。(玉華、謙)
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