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北京、300ものエネルギー多消費企業を淘汰

2016-04-21 15:02:44     cri    

 2016年首都エネルギーと経済運行調節活動会議が20日北京で行われました。北京市の李士祥常務副市長はその席上で、北京が2016年に石炭の使用量を削減し、天然ガスと電力の供給能力を高めていくことを強調しました。

 伝えられるところによりますと、北京は2016年にエネルギーの消費総量を標準炭7100万トン以内に抑え、そのうち石炭の消費量を1100万トン以内に削減し、良質エネルギー(高効率、低有害成分、使用便利)の使用割合を88%に保ち、同時に300に上る汚染がひどいエネルギー多消費企業を淘汰する予定だということです。

 具体的には、北京第5環状道路以内の地域と北京の東南部に位置する通州地域では石炭を使わないボイラーを普及させ、国が定めた業界規定の標準を上回った規模以上の工業企業は、石炭ボイラーの改造をほぼ完成させなければなりません。

 また、北京はグリーンエネルギー大規模プロジェクトの建設を推し進め、電力、天然ガスや熱供給などのエネルギー総合保障レベルを向上させることを目標としています。(怡康、kokusei)

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