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これはムアリム副首相がこの日、シリアを訪れている国連のデミストゥラ・シリア特使と会った際に述べたものです。ムアリム副首相はその際、「和平協議に前提条件を設けるべきではない。シリア人が主導するシリア人の対話になるべきだ」と主張しています。さらに、「シリア国民には自らの未来を決める権利があり、『イスラム国(IS)』や『アルカイダ』のシリア支部である『アル・ヌスラ戦線』などの過激派組織を殲滅する自信がある」と述べました。
デミストゥラ特使は10日ダマスカス入りし、11日にムアリム副首相との会談を終え、シリアを離れる前に、報道陣に対し「今回の訪問の目的であった、ムアリム副首相との和平協議の準備作業についての話し合いと、停戦協定を守る重要性についての討議を終えた」と明らかにしました。(04/12 Lin 謙)
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