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中米首脳、4月22日に「パリ協定」に署名へ

2016-04-01 10:33:36     cri    
 習近平国家主席とアメリカのオバマ大統領は現地時間の31日、ワシントンでの会談で、改めて気候変動対策に関する共同声明を発表しました。声明では、4月22日に「パリ協定」に署名することを明らかにすると共に、「パリ協定」の発効に向けて、それぞれの国内手続きを進めていくことで一致しました。

 これは中米の気候変動対策に関する3つ目の共同声明になります。声明は「これまでの3年間で、気候変動の関連事項はすでに中米関係を支える柱となった」と、これを高く位置づけ、「クリーンエネルギーに関するイノベーションと、その利用を加速させるため、パリ会議で合意されたクリーンエネルギー関連の研究開発強化に関する国際イニシアティブ『ミッション・イノベーション』の掲げる目標の実現に向けて共に取り組むとともに、クリーンエネルギーに関する閣僚級会議を共に推進していく」としました。

 両首脳は、今年杭州で開かれるG20(主要20ヵ国・地域)サミットが順調に開催され、気候変動対策とクリーンエネルギー分野で実効性のある成果を挙げられるよう期待すると共に、エネルギーと温暖化対策に関する国際的協力の建設的展開をG20メンバーに呼びかけました。(ZHL、む)

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