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中国大使、「麻薬と人権問題」の3原則を提出

2016-03-22 13:27:39     cri    
 ジュネーブ駐在代表団の傅聰臨時代理大使は21日、第31回国連人権理事会定例会議に出席し、異なる地域の28カ国を代表し、麻薬問題と人権をめぐって発言しました。また、そのなかで世界の麻薬問題に対応するための3つの原則を提出しました。

 傅大使は「中国と、考えを同じくするほかの27カ国は、麻薬への需要の削減において、人権や人間の尊厳、基本的な自由を尊重することを支持している。各国は麻薬問題に対応する際、国際的に認められた人権保護の義務や適切な国内法を遵守すべきである。麻薬と薬物の不正取引の防止などに関する3つの国連条約の枠組み内で、国連薬物統制計画や人権理事会を含む国連の関連機関とともに対話をしなければならない」と表しました。

 世界の麻薬問題について、傅大使は以下の3つの原則を提出しました。

 一、 現行の麻薬禁止制度の権威を保つこと

 二、 全面的かつ総合的でバランスの取れた方法で麻薬問題を解決すること

 三、 共同で責任を負う原則にのっとり、国際協力と支援を強化すること

 (殷、謙)

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