20160318news3
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外務省の陸慷報道官は17日の記者会見で、インドネシア警察が中国籍の武装勢力構成員を射殺した事件について、「関連報道に注目しつつ、事件の状況を調べている。中国とインドネシアはともにテロの被害者であり、国際的なテロ取り締りの情勢変化がもたらした新たな脅威に直面している」と指摘しました。
陸報道官はさらに、「近年、テロ組織『東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)』がインドネシア国内の過激派勢力と接触して不法入国ルートを作り上げ、同国への侵入を活発にし、国際テロ活動にも参加している。これらの活動は中国とインドネシア、および周辺地域の脅威となっている」として、「インドネシアとのテロ取り締りにおける協力をよりいっそう強化させ、両国と地域の安定と安全を維持していきたい」と示しました。(万)
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