中国商務省の16日の発表によりますと、株、証券、国債など金融類投資を除いた今年1月と2月の中国対外直接投資額は1959.7億元(約299.2億ドル)となり、同期比71.8%増加しました。
商務省が伝えたところによりますと、対外直接投資額が10億ドルを超える産業は9つあり、伝統的なビジネスサービス業と流通業以外に、製造業、科学研究と技術サービス業、不動産業、宿泊業と飲食業などに対する投資額は比較的速い増長を見せています。
商務省対外協力局の責任者によりますと、「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)」建設と国際生産能力協力が加速されていることから、今年の1月と2月に、国内企業は「一帯一路」とかかわりのある国に対して投資した金額は22.3億ドルに上り、去年同期より41.1%増加し、同期の投資総額の7.5%を占めています。設備製造業への投資額は18.2億ドルに達し、製造業対外投資額の約半分を占めたということです。(怡康、Kokusei)
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