aa
|
中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は12日、第12期全国人民代表大会第4回会議(全人代)の記者会見で「中国はGDPの成長実現のために、輸出に依存するのではなく、国内需要に頼ることになる。経済成長の目標実現に通貨政策を利用することはない」と話しました。
周総裁は「経済成長と貯蓄率との間には強い関係がある」と示したうえで、続けて、「今後、中国のGDP成長において、輸出の貢献度は縮小していくだろう。このような状況下で、通貨・為替政策による輸出の刺激を行うことは効果的ではない。国内外に大きな経済・金融の変動が起こらない限り、中国は緩やかな通貨政策を実施し、過度の通貨刺激策を実施することはない」と明らかにしました。(殷、謙)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |