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外務省「憂慮必要ない」 豪国ダーウィン港の租借で

2016-03-10 14:36:26     cri    

 外務省の洪磊報道官は9日、「中国企業がダーウィン港を借り受けることについて、オーストラリア国民が憂慮の念を抱く必要はまったくない」と示しました。

 これは、同日の外務省の定例記者会見で、「アメリカがオーストラリアで行った民間世論調査によると、回答者の90%が中国へのダーウィン港のリースに憂慮を抱いているという。これについて中国側はどうコメントするか」との記者の質問に対し、洪報道官が答えたものです。

 洪報道官は「オーストラリア国民が、中国企業によるダーウィン港の借り受けについて憂慮の念を抱く必要はまったくない。中国とオーストラリアの経済貿易協力は、中国の発展によってオーストラリアに重要なチャンスを提供するものである。中国側はオーストラリア側との互恵協力を強化し、共同発展と共同繁栄を実現してきたいと考えている」としました。

 また、洪報道官は「世論調査の結果については、マルコム・ターンブル首相が『オーストラリアの国防と治安部門の高官も、今回の協力がオーストラリアの国家利益を脅かすことはないと認めている』と表明している」と述べました。(hj 謙)

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