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マレーシアのリオウ・ティオンライ運輸相は4日、MH370便事故の犠牲者の遺族が、「モントリオール条約」の規定する「事故発生後2年以内」の期間内にマレーシア航空に損害賠償を求めるよう呼びかけました。
リオウ・ティオンライ運輸相はこの日、メディアを通して声明を発表し、「MH370便の乗客の家族は、国籍を問わず、『モントリオール条約』、つまり『国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約』に決められている2年という賠償要請期限内、すなわち今年3月8日までにマレーシア航空に賠償を求め、みずからの権益を守るよう」呼びかけました。
なお、マレーシア航空は先月、犠牲者になったすべての乗客の遺族に公平的な賠償を行うと改めて表明しています。
2014年3月8日、マレーシア航空のMH370便は、12人の乗員を含む239人を乗せて、マレーシアのクアラルンプールから中国の北京に向かう途中、消息を絶ち、行方不明となりました。2015年1月29日、マレーシア政府は、MH370便は消息を絶った後に墜落して搭乗者は全員死亡したとする公式発表を行っています。(藍、む)
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