中国海上捜索救助センターは1日の発表で、交通運輸省に所属する救助船「東海救101号」が、予定では今月10日に南インド洋に到着し、交信が途絶えてから2年弱になるマレーシア航空MH370便の捜索に加わることを明らかにしました。

　「東海救101号」は1月11日、上海からシンガポールに向かって出発しています。1月30日の時点で、オーストラリアがすでに8万6423平方キロの重点捜索海域の捜索活動を行っており、「東海救101号」が捜索に加わることで、6月には12万平方キロにわたるすべての重点捜索海域での捜索が完了することになります。（殷、謙）