国防省の呉謙報道官は25日の定例記者会見で、「西沙諸島は中国固有の領土である。国家領土の主権と安全を維持するため、領土範囲内において防衛施設を設置することは正当且つ合法的なものだ」と述べました。

　最近、一部の外国報道機関が、「米国の情報機関は中国が西沙永興島に殲11戦闘機などを配備したことを発見した」と報じていたことに関する質疑応答の中で、呉報道官は「西沙諸島は中国固有の領土である。中国はそれが現在か過去か、一時的なものか長期のものか、どのような設備であるかに関らず、すべて中国の正当かつ合法的権利である。米国は中国の正当かつ合法的な軍事活動に関し、再三大げさに取り立てているが、これはよこしまな意図を持つものに他ならない」と強調しました。（雲莎、む）