会議の席上、香港民主建港協進連盟の葛佩帆議員は警察と記者に暴力を振る舞ったことを強く非難し、警察側が法律に乗っ取って、この事件に厳しく対応するという動議を提出し、採択されました。

　香港特別行政区政府保安局の黎棟国局長は会議で、「15日までに、暴力事件に関与したとみられる人を68人拘束し、そのうちの41人は、暴動か不法集会の罪で起訴される」と述べました。

　黎棟国局長はまた、最近一部の人は騒動を起こす時にマスクなどを付けている。これらの人は、いろいろな方法を使って法律の制裁から逃れようとしていると指摘しました。

　梁振英行政長官は16日午前の行政会議の前に記者会見に臨み、「これらの暴徒は香港社会、また香港の若者を代表することができない」としました。（任春生、kokusei）