会員登録

梁振英行政長官、「暴動は社会問題たり得ない」

2016-02-16 18:41:31     cri    
 香港特別行政区の梁振英行政長官は16日、「旺角(モンコック)地区で暴動を起こした約60人の暴徒の行動と極端な要求を社会問題として取り上げることはできない」との考えを示しました。

 梁振英行政長官は16日午前の行政会議前に記者会見に出席し、「この60人余りの暴徒は香港社会を代表するものではなく、香港の若者を代表するものでもない」としました。

 続けて、梁行政長官は、「生活する上でどのような困難にぶつかっても、社会に対してどのような見方を持っていても、誰であっても法を犯してはならない。要求や発散の目的で暴力的な手段を用いてはならない。これは社会の共通認識だ。暴動が発生してからの1週間、大多数の市民が暴徒の行動を強く非難している」と話しました。

 梁行政長官はさらに、「特別行政区政府は、社会に存在する様々な問題に向き合っている。市民の生活のために、多くの取り組みをし、成果も上げてきた」と示しました。(RYU、謙)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS