国際通貨基金(IMF)は27日、新興国の出資比率を拡大し、投票権比率を引き上げる2010年の改革案の発効を宣言しました。それによって、中国はIMFへの出資比率で3位に浮上したということです。
IMFは声明で、「改革案は26日から発効されたもので、IMFの出資比率や管理に関する改革の一環である。出資比率の6%を、活力にあふれた新興市場や発展途上国が負担する。中国の出資比率は3.996%から6.394%に上がり、現在の6位からアメリカ、日本に続く第3位になる。中国、ブラジル、インド、ロシアという4つの新興経済体はIMF出資率の上位10カ国に入った」と明らかにしました。(殷、謙)
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