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外務省の洪磊報道官は11日の定例記者会見で、張明外務次官のサウジアラビアとイラン訪問に関する説明を行いました。訪問期間中、張外務次官はサウジアラビアとイランの関係者とそれぞれ意見交換し、両国に冷静さと自制を保つよう呼びかけたということです。
張明外務次官は6日から8日にかけてサウジアラビアを訪問し、ムハンマド皇太子、ジュベイル外相をはじめとする政府関係者と会談しました。会談では、目下のサウジアラビアとイラン関係について踏み込んだ意見交換を行い、関係各方面が冷静さと自制を保ち、対話と交渉を進めながら、事態の沈静化を図るよう呼びかけました。
その後、8日から10日にかけて張次官はイランを訪れ、ザリーフ外務大臣とラヒームプール外務副大臣と会談しました。会談の中で、張次官は対話と交渉による問題解決や地域の平和と安定維持などを呼びかけました。
これに対し、サウジアラビアとイランはそれぞれ、中国が地域問題の解決に果たした積極的な役割に感謝と賞賛の意を表しました。(01/11 Lin む)
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