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露米外相、ウクライナとシリア問題を討議

2015-12-29 15:42:02     cri    

 ロシア外務省は28日声明を発表し、「ラブロフ外相はアメリカのケリー国務長官と電話会談を行い、ウクライナが新ミンスク協定を守るように促すことをアメリカに求めると共に、シリアで反テロ統一戦線を組織する際、先決条件を放棄するようアメリカに呼びかけた」としています。

 ラブロフ外相はケリー国務長官と、シリア問題の見通しについて話し合いました。シリア政府と反体制派の代表の和平交渉についてラブロフ外相は、「シリアで反テロ統一戦線を組織する時に先決条件を放棄しなければならない」と再び強調しました。

 またウクライナ問題について、ラブロフ外相は、欧州安全保障協力機構(OSCE)の監視団とロシアの記者がウクライナ東部の村で砲撃を受けたことを取り上げ、アメリカがウクライナに新ミンスク協定を守らせるよう介入することを求めました。(玉華)

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