モロッコのスキラットで17日、リビアで対立を続けてきた2つの政治勢力の代表と、政治協議に参与した関係者が統一政府樹立に向けた合意文書に調印しました。
調印式は国連リビア支援団(UNSMIL)の主宰によって行われ、合意文書では「新政府は直ちに、リビアが直面するテロの脅威を取り締まり、行政機関の改革と樹立、経済回復と発展の促進、不法移民の抑制など、一連の問題の解決に着手すべきだ」と示されました。
この合意文書に基づいて、国際社会に認められたリビア代表議会を立法機関とするほか、統一政府の諮問機関としての国家委員会を新たに発足させるということです。
(玉華、謙)
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