中国の李克強首相は17日北京の人民大会堂で、ロシアのメドベージェフ首相と第20回中露首相定期会合を共同で主宰しました。
李首相は「相互投資を牽引力として、過剰生産力の消化と設備製造における協力を新たな成長ポイントとし、双方向投資を活性化させ、エネルギーや金融、航空と宇宙航空、農業、軍事技術などの分野における協力を拡大していきたい」と述べました。
李首相はまた「様々な安全保障上の脅威に直面し、ロシアを含む世界各国と共に努力し、リスクと挑戦に対応し、地域と世界の平和と安定を守りたい」と語りました。
メドベージェフ首相は「両国首相定期会合メカニズムが出来上がって20年経った。このメカニズムは効率的で実務的なものであり、協力の目標が大きい。ロシアは中国側と、今後の協力に関する計画を共に策定し、貿易投資や鉱産資源、核エネルギーなど重点分野での実務的協力を拡大すると共に、人文や科学技術の交流を緊密化し、地方政府間の協力を拡大させ、互恵共栄を実現させたい」との考えを示しました。(ZHL、Kokusei)
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