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国家図書館、抗日戦争の史料などをまとめた新刊を発表

2015-12-10 19:49:28     cri    
 抗日戦争の史料などをまとめた『国際検察局諮問記録』、『抗日戦争史料叢編第2輯』、『中華抗日戦争期刊』の新刊が10日、国家図書館で発表されました。

 『国際検察局諮問記録』(全70冊)は、アメリカ国立公文書記録管理局が所蔵する国際検察局が整理した極東国際軍事裁判の470にのぼる記録資料から編集されています。中でも、東条英機、土肥原賢二、岸信介などの戦犯及び容疑者の尋問筆録が含まれており、中国国内では初公開となります。

 『抗日戦争史料叢編第2輯』(全50冊)は、日本軍の暴行を記録した写真や目撃記録、及び関連した報道、偽日本軍の履歴冊子、陥落地区の秘密調査報告などの内容がまとめられています。出版などで未発表の文献や機密文献が主に掲載されているほか、謄写版や筆録など、抗日戦争中の貴重な文献が初めて収められています。

 『中華抗日戦争期刊』では、抗日戦争の拠点や重慶、上海で出版された55種類の出版物553冊、約4万ページを収録しています。(RYU、YM)

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