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環境保護省、大気汚染の対応策実施への監督と検査を強調

2015-12-08 15:24:11     cri    

 深刻な大気汚染レベルを低減させようと、北京市では7日、汚染警報では最も重い「赤色警報」を初めて発令しました。これを受け、中国環境保護省は7日夜、専門会議を招集し、北京市の措置を肯定したうえで、対応策の実施や排出削減に向けた監督と検査に一層、力を注ぐよう求めました。

 同省によりますと、今月6日に10の作業グループが北京、天津、河北、山東、河南などに派遣されたほか、河南省の大気汚染が同7日に深刻化したため、さらに2つの作業グループを派遣し、大気汚染への対応策に対する監督などを行っています。

 陳吉寧環境保護相は「各地の大気重度汚染の気象傾向を厳密に追跡調査し、観測と予報を強化すると同時に、北京市、天津市、河北省地域が連動した対応措置をスタートさせ、汚染状況の変化に伴った対応策を調整することが急務だ」と話しています。また、地方政府などに対しても、情報公開はもちろん、特に、対応策の具体的な措置や実施方法、実施範囲などを適時、メディアを通じて市民に知らせるよう、求めました。(玉華、YM)

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