中国外務省の洪磊報道官は19日、中国側として「これまでどおり、ミャンマーとの友好政策を堅持する」として、国民民主連盟(NLD)を含むミャンマーの各友好党派との交流強化に期待を寄せました。
報道によりますと、NLDを率いるスー・チー氏は17日メディアに対し、「ミャンマーはあらゆる国との友好的な付き合いを重んじる外交政策を継続していく」とした上で、隣国との関係を一層重視し、「友好的な対中政策を引き続き堅持していく」と表明したということです。
洪報道官は19日の定例記者会見で関連のコメントを求められた際、「中国とミャンマーは友好的な隣国だ。双方が伝統的な友情を固め、各分野における実務的な協力を深めることは、両国と両国人民の根本的な利益に合致している」と述べました。さらに「中国はNLDを含むミャンマーの各友好党派との往来を強め、共に両国関係を推進し、両国の人々に確実な利益をもたらすことに取り組んでいきたい」との考えを示しました。(洋、kokusei)
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