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台湾の馬英九氏、習近平氏との会談を語る

2015-11-06 15:06:17     cri    

 台湾地域の指導者•馬英九氏は5日台北で、「馬英九・習近平両氏の会談は両岸指導者会談が常態化に入る第一歩であり、両岸関係のさらなる推進にとって有益だ」と語りました。

 馬英九氏は、7日シンガポールで習近平氏との会談に先立ち、5日午前記者会見を開き、「過去7年間、両岸はともに平和によって生まれた大きな利益を得ており、この66年来、双方の関係が最も安定した時期を迎えた。今後の両岸関係は、敵意を最小限にし、正しい道から離れず、交流を拡大し、協力を深めるべきだ。両氏会談は両岸指導者会談が常態化に入る第一歩であり、両岸関係のさらなる推進にとって有益だ」と指摘しました。

 会談の内容について、馬英九氏は、「一番重要なのは台湾海峡の平和を強固なものにし、両岸の現状を維持することだ。現状維持は、棚から落ちるものではなく、一部非常に重要なもの、つまり両岸共同の政治的基礎を維持しなければならない。"九二共識"の基盤をさらに強固なものにしなければ、両岸関係の今後の発展に対し、人々は懸念するだろう』と語りました。(白、kokusei)

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